下見の方法と注意事項
【下見は絶対におすすめ致します!!】
下見をせずに資料やHPの情報だけで決定し、実際に住んでみると、「前の道路がうるさい」「日当たりが悪い」等のトラブルが発生するケースが多発しています。できる限り下見を行い本当に納得する物件探しをしましょう。
下見の心得 4箇条
- 譲れない条件を明確にしておくこと
- 断る勇気を持つこと
- 実際に自分の目で確認すること
- 周辺環境もチェックすること
不動産会社はとにかく早く部屋を埋めたい(商売だから当然)ので、「今決めないと埋まってしまう」などと契約を急ぎがちです。でも無理に決めると結局納得できずにまた住み替えたりで、経済的・精神的な負担は大きくなります。「今決めないと…」の売り言葉に「じゃぁ他を探してみます」と言い返す余裕を残しておくためにも、早めの動きが大事です。
下見のポイント 7箇条
- 駅からの距離は自分の足で測る
物件説明書の表示は80mが1分です。宅建業法で決められています。
- 周辺環境や施設は地図をもらうか、なければメモを取っておく
コンビニや郵便局、レンタルビデオ店など生活に必要な施設ですね。
- 建物の外観は、ヒビ・サビの有無、ゴミ置き場のチェックを忘れずに
ゴミ集積場のルール等も確認しましょう。
- 部屋の中はリフォームが済んでいるかの確認をきちんとする
現在入居中の方がいらして、部屋の中を見られないケースがあります。その場合、同じ型の部屋があれば見せてもらいましょう。現入居者の退去後のリフォーム項目を確認しましょう。
- 家具の配置のイメージをする
大き目の家具は大きさを測ってから下見しましょう。ドアの間口が狭くて入れられない場合もあります。
- 部屋の壁、床、柱等の傷のチェックをする
確認書がある場合はサインして保管しておきましょう。
- 家主さん、管理会社の連絡先と緊急時対応を聞く
家主さんが近くに住んでいるか、管理会社が24時間対応しているかは「何かの時」に重要です。
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