旅行ブログ(第3回 中世の街並 チェコプラハ旅行記)

第3回目の旅行ブログは、「チェコ編」をお送りいたします。

コロナ前にチェコを含めた海外旅行をしてきました。
およその日程は以下の通りです。

1日目 羽田=>パリ経由=>プラハ  飛行機移動
2日目 プラハ観光
3日目 プラハ=>スペイン 飛行機移動
4日目以降 スペインへ




さぁ、どんな旅になるのでしょうか。

<1日目>
まずは羽田からJALで出発です。チェコのプラハまでは直行便がないので、パリ乗り換えで行きます。
出発の飛行機の写真がないのですが、そもそも後々旅行ブログを書くと思ってなかったので
意識せずに写真を撮ってなく、ポイントどころで写真がないのです。。。。

朝10:50に羽田を経ちパリに着いたのが現地時間の15:35、乗継ぎの便が18:00発でプラハ着が19:40です。
プラハに到着したときは、景色は既に暗闇に包まれていました。
2月に行ったので空港外に出ると非常に寒かったです。
タクシーに乗り、予約していた市内のホテルへ向かいます。
タクシードライバーから
「日本は有名な国だ、TOYOTA、NISSAN、HONDA、SONY、NINTENDO・・・・・、
一度も日本へ行ったことはないがいつか行ってみたい」のような話を聞きながら、ホテルに30分ほどで到着です。
既に21時くらいになっており、この日は近くのレストランで遅めの夕食を取り就寝です。

<2日目>
2日目はプラハ市内観光です。
チェコは約30年前までは共産圏でしたので、昔は観光でもVISA取得が必須でした。
私はヨーロッパの中でも東欧諸国が好きなのですが、これは東欧諸国が旧共産圏であったために
街がさほど西洋化しておらず、昔の街並みが多く残るため好きな街が多いのが理由です。
プラハは「百塔の街」と言われるほど塔が多く中世の街並みが残る美しい街です。
プラハの観光地区は、ある程度歩ける範囲でまとまっているので、観光は主に歩きと遠い移動は
トラム(路面電車)で周ります。



ホテルで朝食を済ませた後、観光に出発です。
ホテルは地図上のカレル橋より一つ上の橋近くのホテルに宿泊しました。
目の前に大きな川が流れてます。地図では”ヴァルタヴァ川”となっていますが、
この川は非常に有名な川です。さて何の川でしょうか???

・・・・
答えは、日本語で言うと”モルダウ”です。チェコの作曲者であるスメタナ作曲のあの有名な楽曲の川です。
音楽の授業で耳にされた方は多いのではないでしょうか。
モルダウはこの川の優雅な流れを表現していると考えると何かロマンを感じます。



今日1つ目の観光スポットは、火薬塔です。
15世紀にプラハの旧市街の入口の門として建てられ、17世紀に火薬置き場として使用されたことから
その名前の由来となったようです。

そして次は旧市街広場へ向かいます。
ここには、有名な旧市庁舎・天文時計があります。

旧市街広場の旧市庁舎・天文時計に来ましたが、あれ????まさかの工事中???
大きな工事用シートがかぶせてあって、写真はとってませんでした。
ここはプラハの有名観光スポットの一つでしたが、実物見ないと意味ないんだよなぁと
つぶやきながら、仕方なく次へ移動です。
(実際の天文時計を見たい方は下のチェコ共和国オフィシャルサイトから天文時計をご覧ください。)
チェコ共和国オフィシャルサイト

次はトラム(路面電車)乗って、プラハ城に向かいます。



モルダウ川岸に行くと、川越しにプラハ城が見えます。
このモルダウ越しのプラハ城の景色は、”ザ・ヨーロッパ”という感じで非常に壮観です。
中央の塔がある場所が、後ほど行く聖ヴィード大聖堂です。



プラハではこんなレトロなトラム(路面電車)も走ってます。
トラムと言えば20代の時にミラノで乗ったトラムの記憶がよみがえります。
乗り方を調べないままミラノのある街角でトラムに乗ったのですが、停留所に券売機らしいものはなく
運賃は券売機が車内にあるだろうと乗ってみると、券売機らしきものがあり操作をしたのですが、
お金を入れる場所が見つからず買い方もわかりません。周りの人に聞いてもイタリア語で全く分かりません。
右往左往しているうちに、降りる停留所になりそのまま運賃が払えないまま降りてしまいました。
後でわかったのですが、その券売機らしきものは打刻機で切符に日付を打刻するものだったのです。
また切符は大きな停留所や近くの売店、地下鉄駅などで予め購入したうえで乗ることを知らなかったのです。
ヨーロッパの国鉄やトラムなどは改札口がないことが多く自由に鉄道に乗れてしまいますが、検札が来て
切符を持ってない場合は、多額な罰金を請求されますので注意が必要です。



プラハ城の正面に来ました。
プラハ城は9世紀に作られ、現在はチェコの大統領府もあるプラハ随一の観光スポットです。



チケットオフィスで入場券を買い、聖ヴィード大聖堂に入場しました。



聖ヴィード大聖堂は非常に大きく荘厳で美しい教会です。
プラハ城のシンボルで、チェコの王や女王の戴冠式も行われていた格式高い重要な場所です。



プラハ城を見学した後、プラハの街へ下っていきます。



その後、ヨーロッパ大都市にある駅の雰囲気が好きなため、少し遠いプラハ中央駅まで歩いて行きました。
日本には海外行きの国際列車は無いので、プラハからベルリン行きとか出ている列車を見ると、
ずいぶん遠くまで行く列車なんだなぁと日本にはない感覚を感じます。
いろいろな駅を見てきましたがプラハ中央駅は好きな駅の一つです。



ヴァーツラフ広場に来ました。ここは「プラハの春」や「ビロード革命」の舞台になった広場です。

既に夕方をまわっており、歩き疲れたのでホテルに戻って一度休憩することにしました。
ホテルに戻ってベッドでゴロゴロしていたら、いつも間にか寝てしまい、起きたら既に外は真っ暗でした。
疲れも取れたし時間がもったいないので、夜の散歩に出かけます。



まずは、昼間にも行った旧市街広場の旧市庁舎・天文時計に行ってみます。
当たり前ですが、未だ工事中です。天文時計には写真のような工事用シートがかぶせてあります。



​​​夜の旧市街広場も幻想的ですね。



次はプラハで有名な橋、「カレル橋」です。
この橋は1402年に完成し、橋の両側に15たいずつ計30体のキリスト教聖人の彫像が設置されている由緒ある橋です。
この30体の中には、日本人に有名なかの「フランシスコ=ザビエル」さんもいます。


このカレル橋はプラハ一の観光スポットで、ここから見るプラハ城は壮観な景色ですが、
昔のスマホで撮っているため写真映りが悪いです。
19時くらいですがこんなに多くの人がカレル橋を歩いています。



モルダウ川ほとりから見た夜のプラハ城です。ライトアップされ非常にきれいでした。
ここで夜の散歩は終了です。この後夕食を食べ、ホテルへ戻って就寝となりました。


<3日目>
この日は、バルセロナへの移動日です。



プラハ空港からこの飛行機に乗ってバルセロナまで約2時間半の空旅です。
ここで「第3回 チェコ編」は終了です。

最後にチェコの良い点と、もう少しだなぁと思う点を記します。

【チェコの良い点】
・中世の街並みが綺麗で、これこそヨーロッパに来たと実感できる。
・ビールがおいしい。チェコはビールの名産地です。
・比較的治安が良い。

【チェコのもう少しだなぁと思う点】
・日本から直行便がないので、行きにくい。
・曇り空が多い。(東欧やイギリスに多く、チェコに限った事でないが・・・)

最後まで読んでいただき有難うございました!
機会があればぜひチェコに行ってみてください。

【了】

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