第7・8回目の旅行ブログは、「オランダ・ベルギー編 前半/後半」です。8月の夏季休暇期間にオランダ・ベルギーを5泊8日で、家族旅行に行ってきました。今回はその旅行ブログです。アムステルダム2泊+ブリュッセル3泊でおよその日程は以下の通りです。
1日目 成田=>ホーチミン乗継ぎ=>フランクフルトまで (機内泊)
2日目 フランクフルト着 =>ケルン=>アムステルダムへ列車で移動 (アムステルダム泊)
3日目 アムステルダム・ザーンセスカンス観光 (アムステルダム泊)
4日目 アムステルダム=>ブリュッセルへ列車で移動 (ブリュッセル泊)
5日目 ブルージュ観光 (ブリュッセル泊)
6日目 ブリュッセル観光 (ブリュッセル泊)
7日目 ブリュッセル=>フランクフルトへ列車で移動、フランクフルト発 (機内泊)
8日目 =>香港乗継ぎ=>成田着
今年の夏は久し振りのヨーロッパ旅行、オランダ・ベルギーを旅してきました。
コロナ渦が落ち着いたらヨーロッパに行きたいなという思いがあり、半年前から航空券を探していました。どの国へ行くかは決めていなかったのですが、比較的航空券価格が抑えられ、また周りの国にも列車で移動しやすいという理由でとりあえずフランクフルト行き航空券を半年も前に予約していました。最終的にオランダ・ベルギーに行く事を決めたのですが結果的に列車移動が多い旅となりました。さて今回はどんな旅になるのでしょうか。
<1日目~2日目>
往路はベトナム航空(ホーチミン乗継ぎ)で行きます。現在はロシア上空が飛行できないため、以前は日本発だと時間が掛かり過ぎて敬遠されがちだった東南アジアの航空会社も、ヨーロッパ系の航空会社と所要時間の差があまりなくなりました。ベトナム航空は初めての利用です。
搭乗するとやはり夏休みという事で満席ではないものの混んでいました。80%くらいの搭乗率です。まずは成田からホーチミンまで約6時間の空旅です。
ホーチミン空港へ22時前に到着しました。ホーチミン空港は初めて行きましたが、行く前は新しい大きな空港を想像していたもののの、ところどころ昭和の雰囲気が・・・。調べると数年後に新しい空港をホーチミン郊外に建設予定だということが分かり、なるほどねと思いました。次の便まで3時間待ちです。
ホーチミンからフランクフルトまでは約12時間です。夜中のフライトで少し睡眠できたものの、やはり12時間は長いですね。ようやくフランクフルト到着に近づき、窓を見るときれいな朝焼けが見えました。
フランクフルト空港に朝6時過ぎに到着しました。何回か来ているので馴染みのあるきれいで大きい空港です。ここからドイツ国鉄の特急(ICE)でケルンまで移動して途中下車し、ケルン大聖堂だけ見学しその後アムステルダムまで移動します。
駅で待っていたのですがドイツ国鉄のアプリを見ると、予約した列車が30分ほどの遅延との情報が。駅のホームの案内を見ると8両だった列車を途中から混んできたため、途中駅で16両にするために列車交換を行い、そのための30分遅延したようでした。ヨーロッパ鉄道ではたまに見かけることで、乗客を長距離列車で極力立たせないようにして編成の追加や臨時便を出したりするのですが、そもそも遅延すること自体がNGな日本人気質にはない考えなので、はやく列車来てくれと願うばかりでした。結局30分ほどの遅延で出発しました。フランクフルト空港~ケルンまで1時間ほどの乗車です。ケルン大聖堂を見たことがなかったので、アムステルダムまで行く前にケルンで途中下車します。
ケルン中央駅へ到着しました。ケルン中央駅のすぐ目の前にケルン大聖堂(世界遺産)がありました。
ゴシック様式では世界最大の建築物ということで、本当に想像以上に大きく写真に納まらないほどの迫力ケルン大聖堂(世界遺産)です。
大聖堂の中は荘厳で、ステンドグラスも神々しく輝いています。
2時間くらいの滞在でケルン中央駅へ戻ってきました。ここからアムステルダムまで3時間の列車移動です。
ようやくアムステルダムのホテルへ到着しました。今回2泊するホテルは中心地から少し離れたINNSiDE by Meliá Amsterdamです。日本を出てから約24時間掛かりました。移動が多すぎてさすがにクタクタで、この後夕食を取った後早めに就寝となりました。
<3日目>
今日はアムステルダム国立美術館=>ザーンセスカンス観光=>アムステルダム市内観光と終日観光予定です。
まずはお楽しみの朝食です。朝食の種類はそこまで多くなかったものの定番のクロワッサン類のパン類や、オランダという事でチーズやハムなどは多くありました。
朝食後は、アムステルダム国立美術館から本日の観光スタートです。ホテルからトラムで移動し美術館前に到着しました。事前に国立美術館の公式サイトから時間指定で予約済です。美術やアートに造詣が深くないので、有名な絵だけ見る予定です。
まずはゴッホの自画像です。ゴッホの自画像はいくつもあるのですがそのうちの一つです。
こちらはフェルメールの『牛乳を注ぐ女』です。やはりこの絵は人気で絵の前には大勢の人だかりでした。この絵は美術の教科書に載っていたかなと遠い記憶が、、、。フェルメールは『真珠の耳飾りの少女』も有名ですが、そちらはハーグという別都市の美術館にあります。
そして、真打ち登場です。世界三大名画の一つ、光と影の魔術師と呼ばれるレンブラントの『夜景』です。『牛乳を注ぐ女』は比較的サイズが小さい絵画ですが、こちらの『夜景』は壁一面くらいあるかなり大きい絵画です。現在は残念ながら修復中ですので、大きなガラスケースに囲まれて目の前まで行けないのですが、それでもすごい迫力があります。
この後も他の絵画を見て美術館を後にし、ザーンセスカンスという風車村へ移動です。
国立美術館からトラムとバスを乗り継いでザーンセスカンスへ到着しました。アムステルダム中央駅から直通バスで約20分ほどの距離にあります。ここは風車村と呼ばれており、園内にはお土産屋やチーズ工房などがあるアムステルダム近郊のオランダを感じられる場所です。
ザーンセスカンスは入場料は無料で園内を散策するだけであれば無料ですが、風車の中に入る際などは有料となります。
この日は快晴で30度近くあったため、歩いているだけでかなり暑かったです。お土産店なども見ながら数時間散策した後、この後はアムステルダム市内へ戻り市内観光をします。
アムステルダム中央駅まで戻ってきました。東京駅のモデルになったとか、なっていないとか、という話もありますが確かに東京駅に似ていますね。
アムステルダム中央駅からダム広場の方向へ向かって歩きます。アムステルダム中央駅を出てすぐに、このようなヨーロッパらしい街並みが広がっています。このあたりのエリアがアムステルダムの中心地であり繫華街です。
アムステルダムの中心地であるダム広場にやってきました。前に見える建物は王宮です。現在は国王が住んでいませんが迎賓館として利用されるそうです。
昼食を食べた後、ダム広場から続くショッピングストリートのカルフェ通りを歩いて次の観光スポットを巡ります。
シンゲル花市場にやってきました。ここは様々な種類の花や球根等が販売されている歴史あるフラワーマーケットです。オランダの花といえばチューリップですが、時期が違うためチューリップの花は見かけませんでしたが、球根は販売されていました。
オランダといえば、運河も有名ですね。アムステルダムの運河は、市内を網の目上に運河が流れています。
これぞヨーロッパという街並みが続きます。
マヘレの跳ね橋にやってきました。大きな船が通る際に、橋の道路部分が半分に分かれて持ち上がる可動式となっています。これで予定していたアムステルダム観光は終了です。既に16時を過ぎており、暑い中歩き続けたためかなり疲れていました。この後はホテルへ戻り、夕食を食べ就寝となりました。
明日はブリュッセルへ移動します。
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